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なぜ理科を勉強しなきゃいけないの?


理科の知識は「ものづくり」と「科学」と「医学」の基礎になります。 「ものづくり」や「科学」や「医学」を仕事にしようという人は、中学で理科を勉強し、高校で理科を勉強し、大学(時には大学院)の理系の学部(理学部、工学部、医学部、薬学部)に進学して卒業する必要があります。
理系の学部で勉強するには、高校の理科、つまり物理、化学、生物、地学のうち、必要な科目を勉強しておく必要があります。そして、高校の理科を理解するには、中学の理科が必要なのです。

最初に「ものづくり」について話します。
皆さんの周りには、いろんな製品があふれていると思います。
その製品を作る人は、大学の理学部(りがくぶ)や工学部(こうがくぶ)などで勉強してきた人たちです。
自動車をつくったり、家電製品を作ったり、家を作ったり、ダムを作ったり・・・
このような様々な製品を作るには、理科の知識が必要です。
中学で理科を学び、高校で理科(物理、化学など)を学び、大学でそれぞれの専門に分かれて勉強します。その際に、中学高校と積み上げてきた理科の知識が必要になるのです。
ここで工学部についてより詳しく話します。
工学部は、より細かく
機械工学科(きかいこうがくか)
電気電子工学科(でんきでんしこうがくか)
建築学科(けんちくがっか)
土木工学科(どぼくこうがくか)
応用化学科(おうようかがくか)
情報学科(じょうほうがっか)
などに分かれています。
機械工学科は、その名のとおり、機械に関する仕事をするための知識を学ぶ学科です。具体的には、世の中のさまざまな製品をつくるための産業機械・産業ロボット、ショベルカーなどの重機、自動車などをつくるための知識を学びます。
電気電子工学科は、電気に関する仕事をするための知識を学ぶ学科です。
具体的には、産業機械・産業ロボットの制御は、電気が重要な位置を占めています。また、電気製品(テレビ、ビデオ、DVDプレーヤー、オーディオ、電話、パソコンなど)をつくる際に、電気の知識が必要になります。また、発電所などで働くための知識も学ぶことができます。
建築学科は、家などを設計する仕事をするための知識を学ぶ学科です。
土木工学科は、道路・ダム・橋など、より公共的な建築物などに関する仕事をするための知識を学ぶ学科です。
応用化学科は、化学製品(プラスチック、繊維、薬など)をつくる仕事をするための知識を学ぶ学科です。
情報工学科は、主にパソコンのソフトを作ったり、情報通信などの産業に携わるための知識を勉強する学科です。



次に科学について話します。
世界には、様々な謎があります。
宇宙の謎、生命の謎・・・
それらを解き明かすのは、主に「理学部」(りがくぶ)を出た人たちです。
理学部はより細かく、
物理学科(ぶつりがっか)
化学科(かがくか)
生物学科(せいぶつがっか)
地球科学科(ちきゅうかがくか)
などに分かれています。
高校で理科が「物理」「化学」「生物」「地学」に分かれますが、これらは、科学(理科)を大きく分けた結果、この4つになるため、そうなっているのです。
物理学科は、物理全般を学び、宇宙の謎などの様々な研究をします。
化学科は、化学全般を学び、新しい物質についての研究などの様々な研究をします。
生物学科は、生物学全般を学び、生命の謎など様々な研究をします。
地球科学科は、地学全般を学び、地球の歴史などの様々な研究をします。
これらの研究をするには、中学で理科を学び、高校で理科を学んでから、大学で学ぶ必要があります。
※理学部を出た人は、研究者を目指すのが普通ですので、大学を出ても就職しないで、大学院に進むこともあります。
※理学部は工学部と違って、世の中の様々な製品をつくることとは直接結びつかない研究をすることが多いです。ものづくりをしたい人は工学部、研究をしたいひとは理学部に進むのが一般的です。



次に医学について話します。
医者になるには医学部をでることが必要ですし、薬剤師になるには薬学部を出る必要があります。そのためには、医学部や薬学部に合格することが必要ですが、そのためには中学で理科を学び、高校で理科を学ぶ必要があります。また、医学部や薬学部で勉強するには、化学や生物などの理科の知識が必要です。



このように、理科の知識は「ものづくり」と「科学」と「医学」の基礎になっているのです。これらの仕事に携わりたいひとは、中学で理科を勉強して、高校へ進学し、高校でも理科を勉強して大学に合格し、大学などで知識を吸収することが必要なのです。


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